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社内 AI アプリ基盤の構成案 — Cloudflare OS の考え方を Azure で作る

2026-09-06
計画

Cloudflare OS に似た社内基盤を Azure で作るとどういう構成になるかを、前回の解説と同じ形式(大きな図と短い説明)でまとめた構成案。要件は「Azure で動く・非エンジニアも AI でアプリを作れる・各種サービスの情報をアプリから使える・各自の手元の AI エージェントで作って社内基盤にデプロイする・鍵は配らずアプリ内で社員の権限を設定できる」の5つ。先に仮置きした判断3つ(1アプリを複数人がロール付きで使う共有アプリ型、手元エージェント主・基盤内エージェント副の両対応、観測追跡は v1 で作らない)を明記したうえで、Cloudflare OS との違い(作る場所が基盤内から手元へ移り、代わりに「契約」と「デプロイ経路」が必要になる)、全体構成(Entra ID + Easy Auth → Container Apps のアプリ群 → API Management のコネクタ層と AI ゲートウェイ → 外部 SaaS と Entra 対応の社内システム、状態は Cosmos DB、監査は Log Analytics)、Cloudflare OS の部品と Azure サービスの対応表、アプリのライフサイクル(テンプレートから生成 → manifest で要るものを宣言 → CI で検査 → 権限要求だけ承認 → 配置 → ポータル)、手元のエージェントに読ませる3点セット(テンプレート・manifest・AGENTS.md)、鍵を渡さないコネクタ層(APIM Credential Manager が OAuth トークンを保持し、アプリは Entra JWT だけで呼ぶ。Entra 対応システムは On-Behalf-Of で本人権限、同じ API を MCP としても公開)、権限の3層(入れるか=Entra グループ、何ができるか=App Roles、何が見えるか=OBO)、LLM の関所(llm-token-limit、コスト計測、Content Safety)、v1 で作らないものとその代わり(観測追跡、Gadget モデル、模擬承認、Power Platform との線引き)、リスク6点(生成コードのサプライチェーン、プロンプトインジェクション、アプリ乱立、Container Apps のコスト、非エンジニアの修正手段、基盤チームの必要性)、段階的な進め方(判断 1〜2週間 → 最小の経路 6〜8週間 → 権限とガバナンス 4〜6週間 → 非エンジニア対応)まで。結論は実現可能で、Azure に無いのは観測追跡と模擬承認だけ、先に決めるべきは技術ではなくアプリの形と作る場所と Power Platform との線引き。

Cloudflare OS の解説 — なぜ生まれ、何を目指しているのか

2026-09-06
解説

2026年8月5日に Apache 2.0 で公開された Cloudflare OS を、大きな図を中心に中堅 Web エンジニア向けに解説する。OS ではなく Cloudflare Workers 上で動く AI エージェントの社内ワークスペースで、柱は3つ(会社の文脈と Skills を持つエージェント作業場と隔離実行環境、鍵を渡さずに社内システムへつなぐ権限・ガバナンス、作って共有して直し続けられる個人アプリ)。生まれた背景は、コーディングエージェントの恩恵をエンジニア以外に広げようとして「文脈がない・API キーを配れない・共有で漏れる・MCP はツール単位でしか制御できない」の4つの壁にぶつかったこと(2025年末に営業担当が SuperApp 用に複数の API キーを要求した社内の事件が起点)。全体アーキテクチャ(Access → Workshop Frontend → Workshop Backend の Durable Object → エージェントと Gadget → Gatekeeper → 外部サービス)、OS 用語との対応表(カーネル=Workshop Backend、ドライバ=Gatekeeper、プロセス=Gadget、実行ファイル=Blueprint)、「アプリはファイル」の Gadget モデル(1依頼=コード+Dynamic Worker+SQLite の私有インスタンス、共有は同一インスタンスか Blueprint の2通り)、Gatekeeper(OAuth 資格情報を Worker 内に閉じ込め、型付きバインディングとして公開、読み取りは即時・書き込みは結果をシミュレートして後で一括承認)、観測追跡(エージェントが見たデータの由来が成果物に付いて回り、閲覧者ごとに権限を検証)、AI Gateway と Skills、前史(Kenton Varda の 2014年 Sandstorm のリメイクで、コンテナの重さは Workers が、ユーザーが改造できない問題は AI が解いた)、Cloudflare 社内の実績(週数千人、30日で4,000超のアプリ、営業1万時間節約、コードレビューで25万件指摘)と5原則、想定する未来(各社が自社ブランドの OS を持ち、モデルは交換可能な周辺部品。OSS+マネージド+パートナー+有償ガバナンスのビジネスモデル)、批判と限界(名前の誇大さ、V8 サンドボックスの懸念、プロンプトインジェクション、Cloudflare 依存、early access)、試す方法までを扱う。

いい議事録とは何か — AI に書かせるための原理原則

2026-08-15
調査

議事録の良し悪しは「その場にいなかった人が読んだだけで次の一手を打てるか」で決まる。Robert's Rules・会社法・GitLab handbook・decision log の実務を突き合わせ、7つの原則と情報の5分類に整理。AI に文字起こしから議事録を書かせる前提で、失敗モード(条件付き合意の無条件化・担当や数値の捏造)を封じるプロンプトと、配布前に人が見る8項目まで。記述ごとに出典リンク付き。

Palworld 専用サーバーを、いちばん安く借りる

2026-08-02
調査

4コア/32GB/SSD/UDP 8211/月払いを満たす国内7・海外6のVPSを公式一次情報で採点。本命は ConoHa for GAME 32GB(9,724円/月・POCKETPAIR公認テンプレでポート開放済)、価格最優先なら東京リージョンを持つ Contabo Core 12(約4,527円/月)。Hetznerは2026年6月の値上げで脱落、Palworldサーバーはx86_64のみでArm VPSは不可。

SwitchBot K11+ と K11+ Pro は、何が違うのか

2026-07-12
調査

公式一次情報で突き合わせた結果、違いは実質1点=最大吸引力2倍(6,000→12,000Pa)。サイズ・静音45dB・センサー構成・水拭き方式は据え置き。ネットで見かける「AIカメラ新搭載」は公式資料に裏付けなし。コード回避が欲しいなら S20。

SwitchBot S20 の競合 — Anker Eufy / ECOVACS 最新機

2026-07-12
調査

S20(実売5万・AIカメラ回避・ローラーモップ全自動)の対抗馬を Anker/ECOVACS の最新機で洗う。本命は DEEBOT T80 OMNI(59,800円)でほぼ上位互換。Eufy の2026年最新 C28 はAIカメラ非搭載で代替にならない。

ロボット掃除機 プライムデー2026 購入判断レポート

2026-07-10
調査

プライムデー実売価格で2026年現行8機種をゼロから再選定・再採点。本命は DEEBOT T80 OMNI(59,800円・46%OFF)、対抗は静音最強の Xiaomi 5 Pro(79,900円)。セールは7/13まで。

OW × スレスパ型TCG デザインレビュー

2026-07-05
文書

OW × スレスパ2型TCG(Draft v5)のキャラクターカード案レビュー。コスト・ダメージの基盤フレームワーク、タンク/DPS/サポート各職の数値調整、敵エネミー13体の設計、職(クラス)グルーピング案。

ロボット掃除機 選定レポート(2026最新版)

2026-06-15
調査

2025〜2026年の現行6機種をペット・静音・走行の賢さ重視で加重スコア比較。本命は Ecovacs T80 OMNI、対抗 Dreame L40s Pro Ultra。

2人暮らしの冷蔵庫 買い替えガイド 2026

2026-06-14
調査

最近の冷蔵庫の基礎(容量・省エネ・各社の鮮度技術)から、低価格〜フラグシップの価格帯別比較まで。2人暮らしの本命は10〜20万円の400L台。